
海外では一般的なレンガの建物は、日本では明治時代以降に増えています。外壁をレンガにすることには、見た目をおしゃれにするだけではなくレンガならではの利点があるためです。
そこで今回は、外壁をレンガにするメリットについて、デメリットと併せてご紹介します。
外壁をレンガにリフォームするメリット
外壁をレンガにリフォームすることには、以下のメリットがあります。
・メンテナンスコストが抑えられる
・断熱性や蓄熱性が高い
・おしゃれで高級感がある
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
メンテナンスコストを抑えられる
レンガは外壁に使われる他の素材と比べて耐久性が高いため、メンテナンスのコストを抑えられます。レンガの素材は、粘土や泥・砂など自然にあるものです。そのため、雨風や紫外線に強いという特徴があります。
一般的な外壁は時間の経過とともに劣化するため、塗装や張り替えなどのリフォームが必要です。レンガの場合はこれらの必要が無く、メンテナンスコストを抑えられます。
断熱性・蓄熱性が高い
レンガは素材の性質上、内部にたくさんの空気穴があります。外壁材として使用することで空気の層で住宅を覆っている状態となり、外気の気温の影響を受けにくくなることで断熱性や蓄熱性を高められる点もメリットです。
例えば、夏は外部の直射日光などによる熱を内部へ伝えないため涼しく過ごせます。冬は外部の気温に影響を受けないことで内部の暖かさを逃がさないため、室内の暖かさを保つことが可能です。
気温の変化に左右されず常に快適な生活ができるため、レンガは外壁に最適です。
おしゃれで高級感がある
レンガは北欧的な雰囲気を感じられるため、モルタル壁やサイディング壁と比較すると高級感のある印象を与えられます。海外ではレンガ建築が主流の国があるものの、日本ではレンガ外壁の建物は多くないため、周りの建物に差をつけられます。
また、レンガは年数が経つごとに見た目の風合いが変化する素材です。長く使うことで質感や色味が変化する様子を楽しめるという点も特徴です。
外壁をレンガにリフォームするデメリット
レンガにはさまざまなメリットがある一方で、外壁をレンガにリフォームする際には押さえたいポイントもあります。
施工費用が高くなることがある
レンガを使用した場合、他の素材と比べて施工費用は高くなる可能性があります。日本はレンガの生産量が比較的少ないため、外壁に採用する際は輸入しなければならないケースが多く、結果として材料の単価が高額になりやすい傾向にあります。
なお、レンガの取り扱いが豊富な業者であればこの影響は抑えられるため、業者選びが重要です。
工期が長くなる
工期が長くなりやすく、急ぎで外壁塗装をしたい際には不向きです。
一般的な外壁工事では、サイディング壁を外壁に貼りつけます。一方でレンガ外壁は一つひとつのレンガを手作業で積むため、他の外壁材よりも工期が長くなる傾向にあります。
また、レンガ外壁に慣れていない業者に依頼すると工期はさらに伸びる可能性があるため、急ぎの場合は経験豊富な業者を探しましょう。
レンガの家づくりはエターナルハウスへ!
エターナルハウスは、北海道で数多くのレンガの家づくりをサポートしてきました。豊富な実績を持つ施工会社ならではの、高性能・高気密・高断熱な住宅づくりを実現します。
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まとめ
建物をレンガの外壁にすると、耐久性や断熱性が高いことでメンテナンス費用や光熱費を抑える効果が期待できます。他にも、暑さ寒さの厳しい夏や冬でも快適に過ごせるなどのメリットがあります。
外壁のリフォームは、おしゃれで高性能なレンガの外壁がおすすめです。