
ベルギーやオランダではポピュラーなレンガの家。最近では、日本でもレンガの家が人気を集めています。
レンガの家は、レンガがもつ特性で湿度に強い点がメリットです。
そこで今回は、レンガの家の湿度に強い理由やその他の特徴をご紹介します。
レンガの家は湿度が高い?
日本には四季があり、湿度が高い時期は過ごしにくさを感じます。そこで、住宅を建てる際にレンガを使用することで、湿度が高い季節でも過ごしやすくなるためおすすめです。
ここでは、レンガの家が湿度に強い理由を解説します。
吸湿性と排湿性がある
レンガには吸湿性と排湿性があります。この特性によって、湿度に強いという特徴が生まれます。
レンガが湿度に強い理由は、レンガは陶磁器のように高温で焼き上げられているためです。水分吸収率が低く、外の湿気を遮断する効果があります。
また、レンガが呼吸するように湿気を吸ったり吐いたりすることで、湿気を屋外に排出します。
このように、レンガは屋外の湿気が入らないだけではなく、室内の湿気の排出が可能です。
断熱性が高い
レンガは高い断熱性と遮熱性を持っています。断熱性が高い家は、床下や壁のなかで結露が発生しにくいという特徴があります。これも湿気に強い理由のひとつです。
また、断熱性の高さは快適に過ごせる住宅づくりにも役立ちます。室内から屋外への熱を断熱するため、季節を問わずに室内を快適な温度で保てます。
湿気への強さ以外の特徴は?
レンガは、その特徴から湿気に強いだけではなく高い耐久性や耐震性、耐火性なども備わっています。
ここからは、レンガが持つ湿気への強さ以外の特徴をご紹介します。
高い耐久性
レンガには、高い耐久性があります。これは、レンガの家は「カビが生えにくい」「雨や風に強い」という特徴があるためです。
一般的な家は、25~30年ほどが平均寿命だといわれています。しかし、レンガの家は経年劣化が比較的少ないため、100年以上にわたって子の代、孫の代と住み続けることが可能です。
見た目が劣化しない
耐久性の高さがあるため、見た目の劣化はほぼありません。むしろ、住み続けるほどに味や渋みが出てきます。劣化はしないものの、時間の経過と共によい風合いが出てくる点は、レンガの家ならではの特徴です。
また、耐久性の高さから塗りなおしや外壁の張り替えなどの必要もありません。ランニングコストを抑えられる点もレンガの家の特徴です。
高い耐震性
従来のレンガの家は、耐震性の低さが問題視されていました。しかし、現代のレンガ建築の家は、レンガのなかに鉄筋を縦横に通すことで、全体をがっちり固定させているため高い耐震性を実現しています。
強い地震が起きたとしても、一部が崩落する可能性は格段に低くなっています。地震が多い日本では、安全を確保するという観点からもレンガの家がおすすめです。
高い耐火性
レンガ建築で採用されているレンガは、粘土などを高温で焼き上げて作っています。そのため、非常に熱に強い性質を持っています。
万が一火災が発生したとしても、外壁が燃えることはほぼありません。隣家で火事が発生しても、安全に避難できる可能性が高いことは、レンガの家のメリットです。
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まとめ
レンガの家は湿気に強いだけではなく、高い耐震性や耐火性、耐久性を持っています。その特徴から、安全で快適に住み続けられたり、ランニングコストがかからなかったりと多くのメリットがあります。
これから住宅を建てる際やリフォームをする際は、レンガの家がおすすめです。