
レンガには独特の雰囲気があり、うまく活用することでおしゃれな印象を与えます。
レンガを用いて、家の外観をより素敵なものにしたいとお考えの方もいるでしょう。
そこで今回は、家の外観をレンガにする方法について、外壁をレンガにするメリットと共にご紹介
します。
家の外観をレンガにする方法
家の外壁をレンガにする方法は、主に以下の3つがあります。
・レンガを積み上げる
・レンガを張り付ける
・レンガ調の素材を使う
それぞれの方法について詳しく解説します。
レンガを積み上げる
レンガと聞けば誰もが思い浮かべるであろう、ブロック状のレンガを使った外壁の工法です。
壁の表面から内部まですべてレンガで作り上げる工法であり、一段一段積み上げながらモルタルなどで補強します。
ブロックレンガは耐久性が非常に高く、一度施工すると数百年間メンテナンスが不要です。
レンガを積み上げる工法で作った外壁は、メンテナンスコストのかからない点が最大のメリットといえるでしょう。
レンガを張り付ける
レンガをスライスした、スライスレンガを外壁に貼り付ける方法です。
スライスした分ブロックレンガよりも厚みがなく軽いため、外壁にかかる負荷を軽減できます。
しかし、厚みがなくなる分、レンガならではの耐久性も減少します。
そのため、スライスレンガを使用する場合は30年に一度を目安に、メンテナンスが必要です。
レンガ調の素材を使う
本物のレンガを使わず、レンガ調の素材を使う方法です。
レンガ調タイルやレンガ調サイディングボードなどの素材を使うことで、レンガ造りの雰囲気を演出できます。
しかし、あくまで見た目がレンガ調になるだけで素材はレンガそのものではないため、時間が経つと劣化をします。
そのため、本物のレンガと比べるとメンテナンスの頻度が高くなる点に注意が必要です。
レンガ造りの外壁のメリット
レンガ造りの外壁は、おしゃれで外国風の雰囲気が演出できる見た目のよさ以外にも、さまざまなメリットがあります。
そこでここからは、レンガ造りの外壁のメリットをご紹介します。
劣化が少ない
レンガ造りの外壁は、劣化が少ないというメリットがあります。
なぜなら、レンガは雨風や紫外線に強い性質を持つためです。
他の外壁材と比較しても経年劣化が発生しにくく、外壁塗装が不要であるため、メンテナンスコストを大きく下げられます。
耐熱性・蓄熱性が高い
レンガは内側に多くの気泡があり、空気の壁を作り出します。
この効果で、レンガを外壁に使用することで耐熱性や蓄熱性が向上します。
耐熱性や蓄熱性が高くなれば、夏は外気の夏を遮断して室内の冷気を逃がさず、冬は屋外の冷気を遮断して室内の熱を逃がさないため、季節を問わず快適に過ごせるでしょう。
耐火性に優れている
レンガは土でできているため、火に強いという特徴を備えています。
耐火性が高くなることで、火災になるリスクを減らせます。
また、レンガの外壁はその耐火性から火災保険料を低く抑えられる可能性があるため、保険会社を探す際はこの点を踏まえて検討しましょう。
まとめ
レンガの外壁は見た目がおしゃれになるだけではなく、劣化が少なくメンテナンスコストを抑えられます。
他にも、耐熱性や蓄熱性、耐火性が高いなど、レンガならではのメリットがあります。
しかし、レンガの家を施工できる会社は多くないため、信頼できる施工会社を見つけて、理想のレンガ造りの家を実現させましょう。
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